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2008年6月30日  月曜日
釣行者:Yoshino・Takigami・Masuda・Ryutaro 執筆者:RyutaroTanaka 
フィールド:外房 船宿:山正丸
対象魚: ヒラマサ・メジ
天候: 雨のち曇りのち晴れ 水温:17,8〜20℃ 潮: 中潮    月輝面 : 13%
0時31分= 138cm   8時8分=15cm
15時41分=129cm   20時12分=105cm
風向き:北東10m 外気温:
波:2m位 水質: 薄濁り〜澄み
ポイントとヒットゾーン:
 Yoshino ヒラマサ=大原沖17mベタ底
釣果: 船中ヒラマサ2本  ワラサ1本  ヒラメ2枚  マハタ1本
Tackle: 使用Lure:
●Tackle1
ロッド:EVO574SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 4号
ショックリーダー: ガリスFCアブソーバー 14号

  ジグ=
● スミス マサムネ 各カラー 155g 135g
●CB-ONE D3 145g
● マングローブスタジオ ワイプアウトショート イワシカラー 130g
●その他色々
●Tackle2
ロッド:EVO633SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 3号
ショックリーダー: ガリスFCアブソーバー 10号

●Tackle3
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ77BD
リール:ソルティガブラスト 4500
メインライン:ウルトラキャストマン X8 4号
ショックリーダー: ガリスキャストマンアブソーバー 80lb
ヒットルアーorフライor餌: 
ヒラマサ=どちらもマサムネのピンクでした  ヒラメ=ブリッジ スキッド ノーマル グリーンバックの100か130かと  ワラサ=BCγ60
誘い方:               

 今回こそは! と挑んだ外房釣行。 大原港は山正丸に、Yoshinoさん・Tacky・Kinちゃんの4名で行ってきました。

ここにきて全船共芳しくない釣果に、オフショアネットのルアー船 船長達は釣果の出ない海に悩まされているよう。
おら自身も今シーズンになってから外房のフィールドで1本のヒラマサもてにしていない…
ましてやスプリンターズカップへエントリーしている手前、何が何でもヒラマサを手にしたいところだ。

朝4時集合だったが前回の事を教訓に、今回はミヨシを取りたく0時また大原港へ着いた。
それでも一台の先客が! それでも辛うじてミヨシは空いていたので4名分を確保完了。
そして空が白む頃、大原港をあとに、船は真直ぐ沖へと出し先ずは大原沖から。
船が港を出て直ぐは、前日からの雨の影響か水色は非常に悪くドチャ濁り。
沖に出すにしたがって徐々に水色も良くなり、加えて沖目には鳥の群れが多く見えるようになってきた。
それももの凄い数の鳥だ。 どうやらこの日は引張り船居なく、魚も警戒せずにベイトを固めているよう。
しかし風は北東10m…真潮と風が喧嘩して結構な波になっていました…
早速良い所で船を止め固めている所へキャストするが、何せ船は縦だ横だと揺れまくり、ミヨシでは上手くキャスト出来ない。
TackyはここでTDペンシルのフローティングで一投目からいきなりメジのご挨拶が?! 残念! フッキングこそしなかったが、明らかに反応してくれた。
それを見ていたおらも、一瞬ナブッた所へ上手くルアーが入りゆっくり誘うと直ぐに出てフッキング! これは3k位のワラサでした〜
Tackyもまた直ぐにキャストし出たが、これもまた当たっただけで針掛りしなかった。
その後も何度か船を調整してくれ、ナブラに合わせるがどうも群れが離れてしまう。
時折3〜4kのメジが水面を割って飛び出し、船内を沸かしてくれるが中々ヒットにまでは至らない。
ここで、スパンカーを出し船を立てると、今度は横の揺れから縦のに変わり オ〜ウッ 軽く上下動4〜5mは動いているだろう、チョッとしたジェットコースター気分。 キャストは先程まで風に乗せて投げていたが、スパンカーを入れてからはキャストして確り飛ばない位の風なのでジギングにチェンジ。
がっ、ミヨシでこう上下動が激しいと、もう自身何をしているのか分らなくなってくる。
本当はミヨシの方がいいのだろうが、ここは先ず気持よく釣りができ、何がどうなっているか分かる事を優先して胴の間に降りた。
Yoshinoさんはこの時、ミヨシに残ったが、後の釣果に軍配が別れる…

大原沖でもいつくもの根が点在するが、どうもどこの根をやっているのかが分からない…
それでも、船長は地形のイメージが描ける様、地形の変化を事細かに伝えてくれる。
小移動を何回か繰り返し、周りには鳥が居なくなった様に思えるポイント。
「水深17m〜 徐々に浅くなり、また深くますからねー」と言ったところでミヨシに居たYoshinoさんのロッドが大きく曲る!
この上下動の激しいミヨシで掛けた!! 上下に揺れラインテンションを無くし兼ねないところを上手く保ち、魚をいなしながら上手く浮かせてくる。
右舷胴の間に降りて無事ネッティング成功! やった!! やりました!
4k弱ですが立派なヒラマサ。春マサではアベレージサイズ。
このタフコンディションでお見事な一本です。
その後も艫寄りの方が連続でヒラメ2枚をキャッチ。 おらのお隣で連続2投で2枚ですから、もの凄い確率です。
しかし、今年は本当にヒラメが多いですね。 ここのところ、本当に自然環境の影響が気になるところですが…

また違うポイントで鳥周りを探っていると、今度も時折出るメジに右舷大艫の方のドラドスライダーにバイトが。メジの10kクラスだろう、水面を大きく割って出て、もの凄い水飛沫が真近で飛んでいた。 残念… ここはバイトだけでした。
さらにこの方、シイラのメーターオーバーもキャスティングでキャッチ。 この日の席は大艫だったのか? ちと、悔やまれる…
そしてキャスティングタックルからジギングタックルに持ち替えたら、今度はヒラマサヒットですよ…
本当にそつ無くよく当てる方でした。

その後の前半、初めの大原沖ではメジにワラサしか望めない事から真潮根へと移動となる。
真潮根には良幸さんが既に居たが、他に船は見当たらない。
少し沖目 三本松辺りに小さな船団ができているが、ヒラマサ狙いなのかイサキ狙いなのかは分からない。
ここで、船長は船を流し始めるが、どうも怪訝な表情が続く。 そこで流し直しの際に聞いてみると、水温は大原沖20℃に対して真潮根は18℃。
潮の向きも逆潮気味に変わっている… これでは・・ と云う事で早々に見切りをつけて大原沖へと船を戻す事となってしまった。

それが…
大原沖周辺は既に潮変りし、水温は真潮根と同じ18℃…
時折コンマ数℃ 落ちては戻る水温計を見ていて、本当に海の変化の早さには驚かされた。
この一瞬、一瞬のタイミングで好位置につけ、且つベストなルアーセレクト、且つシャクリ巾 シャクリスピードを合わせねばならない。
釣果を出すには、フィールドコンディションの「運」だけではなく、恵まれた船長に、自身の経験と洞察力があっての釣果となるのではないだろうか。
そのどれかが欠けても、コンスタントな釣果には結びつかない。

その後の大原沖は、 そのフィールドコンディションに自身の経験が至らず、結果青物の気配を感じる事も無く終了となった。
けしてこの日は好条件とは言えない中で、船中2本のヒラマサを、手中に収めた仲間Yoshinoさんに大艫に居たFuzimotoさんは、流石としか言えないベストアングラーでした。
今年はヒラマサの回遊量も少ないと聞きますが、そんな中でも着実にヒラマサを手にしているアングラー達が居る。
さらに経験し、その逆境をも寄せ付けないアングラーを目指さなければ… 頑張ろう〜!

縦に揺れるミヨシで掛けた!
It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
大原沖の鳥 写真のものよりもっと凄かった この日は波も凄かった。一回ミヨシがもろに波へ入ってしまった。 縦に揺れるミヨシで掛けた! 皆が見てますよ!! 普段ないんだから、よ〜く堪能して下さい(笑) さー!ネット!! 無事ランディング〜 4k弱だが、立派なヒラマサ。 お見事! 良幸さんだ! 船長、こちらを見てませんね〜 いつもこんな具合に和気あいあいです 自身の顔を自身のPCディスクトップ画像にしないで下さいよ! I  LOVE ME になっちゃいますから… タッキーカメラを向けると警戒の表情です(^^ゞ 本人、カメラ向けたら勝手にこの表情ですよ〜 やっぱり、Mのけありますね(爆) 中々 いいアングルじゃないですか?!