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2008年10月7日  火曜日
釣行者:Ryutaro・Yoshino  執筆者:RyutaroTanaka 
フィールド:外房 船宿:山正丸
対象魚: ヒラマサ
天候: 水温:22〜23℃(トビウオ跳) 潮:小潮   月輝面:48%
2時56分=48cm 12時8分=112cm
13時44分=111cm 19時24分=125cm
風向き: 外気温:
波: 水質: 
ポイントとヒットゾーン:
 
釣果: ヒラマサ 6,9k 1本 ・ ショゴカンパチ数本 ・ イナダ入食い
Tackle: 使用Lure:
●Tackle1
ロッド:EVO574SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 4号
ショックリーダー: ガリスFCアブソーバー 14号

  ジグ=
● スミス マサムネ 各カラー 155g 135g 115g のみ

  キャスティング=
●BCーγ 60
●ガンツ
●ボブリッパー
●ダイワ ドラドスライダー18F
●Tackle2
ロッド:EVO633SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 3号
ショックリーダー: ガリスFCアブソーバー 12号

●Tackle3
ロッド:ダイコー ヘミングウェイ77BD
リール:ソルティガブラスト 4500
メインライン:ウルトラキャストマン X8 4号
ショックリーダー: ガリスキャストマンアブソーバー 80lb

ヒットルアーorフライor餌: 
   
誘い方:               
 前回のごちバトルから半月、一向に外房の模様が良くならないのをネットで見ていて、これは…と思い、釣行も見合せていた。
しかし、月曜の夜8時「明日は休み?」の何とも短文のメールがいつもの短文名人Yoshinoさんから届いた。
いつものパターンでこの様子だと、明日釣り行くよ!行かないの?…ときそうだが、自身翌日も釣行予定に気もなく、家族でマッタリ〜
一応挨拶にと断るつもりで電話を掛けた。 「行くの? 船長『絶対明日は釣れると思うんだよな〜』って言ってるよ」って。
恐らく船長の営業トークに リップサービス も当然あるのだろうが、こうも露骨にギャグの様に言われると、実際に行ってみたくなる。
でも何でYoshinoさんが誘うのか?? その真相は乗船予約人数にあった。
Yoshinoさん「今予約が2人らしくて広々出来るよ〜」ってそれじゃ出船しないじゃん!
そうか! おらが入れば3名で出船確定できる。 そうだったのか〜おらを誘ったのは!
まあでも、今回は船長の リップサービスにのり Yoshinoさんの頭数集めにのせられて、前日の夜8時20分急遽いく事にしました。

それから数時間後の夜中2時過ぎ、Yoshinoさんが家へ来てくれての出発となった。
さらに数時間後の4時には大原に到着。  出船は5時少し前に港を後にした。
ポイント大原沖へと向けている最中、船長に直接状況を聞きに… おら「最近どんな感じなんです?」
船長「一昨日はね… バラシもあったが… でもよくなる気配があるから… 潮が…」ん…船長も頑張っている様子は良くわかる!

しかし…今年の外房はどうも歯切れの悪い状況ばかりを聞かされているところを考えると、水温の上昇今だ23℃台に水面にはトビウオが跳び、まだまだバリバリシイラの居る状況は、夏の様子を思わせる。 
相模湾では5月上旬、黒潮の本流が大蛇行し、その蛇行は伊豆大島南部辺りまで接近した。
その影響だったのか、一時相模湾の水温も上がり、シイラの姿は早くから見られたようだった。
また黒潮の副産物でもあるキハダも、その時に相模湾へストックされたとする話を、水産関係者から多く耳にしていた。
お陰で8月からの相模湾は30kクラスに少し満たないまでのキハダが多くキャッチされていた。
これが「温暖化の影響」と関連性…とまでは思わないが、今年の外房でヒラマサ適水温20℃を切る事に悪影響を与え、ヒラマサの群れも中々入ってこないのではないか?  あるいは単に、居るが水温が高過ぎで口を使わないのか?
自然相手の趣味は、自然の機嫌が悪くなると何も成立しなくなってしまいますね…

船は、ゆっくりと進めて大原沖の根周りへと着き、騒ぐ鳥や水面のザワザワ具合に目を配りながら、先ずは大原沖(どこの根?)からやり始める。
水深20M前後
風は北東寄り
ラインはミヨシからジグを前方へ投げると左舷寄りに入っていく。
そこを今回も、ジグがドリフトする事とに、ジグが潮に後ろから押される時とジグに潮が前から当たる時の、シャクリを同じにすると動きに違いがでてしまう事を意識しイメージしてシャクる。
開始後数十分、おらのジグにヒット!
しかし… あまり引かない…
直ぐにあがってきたのはショゴカンパ
これはリリースで狙うはヒラマサ マサ男さん。
それでもカンパがあがった事でYoshinoさんも魚っ気がある事に、バリバリシャクリモード

スタートして一時間と少し、朝日を感じ 綺麗だな〜 って感じながら、いつもの少し早めのシャクリで引いてくると、水深約27M底から約5M程上げた所で ズトン!
おら ヒット〜!
最初はサクサクと巻けたが、少し上げた所で締めたはずのドラグは引きずり出され、浅い水深にヒヤリ‥(^^;)
それでも上手く浮いてくれ、最後に船底接触交わし魚廻してネッテイング成功!
今季外房初ヒラマサキャッチです。もう10月にもなるのですが…
後の計測で、6.9キロと秋のヒラマサらしいサイズのキャッチでした〜!

がぜん余裕のでたおらは、シャクルロッドも軽快に〜(*^^)v
右隣に居るYoshinoさんは言葉も減り、黙々モードまっしぐら…
声をかけても「うるせ〜!」と言われる始末ですよ (^。^)y-.。o○

そこから数時間艫の同船した方が3,5k程のカンパチにショゴカンパチが船中では上がっていたが、ヒラマサらしきアタリや気配も無く、小移動(細かい根を変えながら)を繰り返す。
途中大きく流しキャスティングも行ったが、ヒラマサのチェイスも無くあたるのはシイラばかり。 ジグでシャクってもシイラ…
おらは水面直下でジグにアタックしてくる小さいシイラを交わしながら投げてジギングして居たが、そんな避けながらでももの凄い勢いでシイラがジグをかっさらっていく…
どうしようもない状況。 ポイントを変えてもシイラは出てくる。 キャスティングでもジギングでも…

そんなシイラに茶を濁してもらいながら釣行も終盤、イナダ?ワカシ?の群れに遭遇。
入れ食いモード突入で、自然と船内はシャクリが早くなっている(笑)
気がつけば、船長もシャクリパンパン釣っていた。 こちらを見て自身が当たらないと「チクショ〜<`ヘ´>…」呟きながら( 一一)
全く・・船長は負けず嫌いなんですね〜(笑)
その後、サイズ変えてカラー変えて、人が掛ければチェイサー求めてシャクリを変えて棚変えて・・
何とか途切れないようにやれば、船中の釣果もこのイナダ君は釣れ続きます。
後半は底辺りから宙層までを、ヒラマサを意識してシャクってきたがやはり無し…
そんなこんなで時間一杯となり、帰港となりました。

結果この日のおらは、自身1本ヒラの顔を見れて良かったが、正直ヒラが釣れたのも事故の様なものです。
それでも、今季初の外房ヒラマサをキャッチ出来た事は、非常に嬉しい事ですた。
早く外房本来の秋マサフィーバーに湧いてもらいたいですね〜!
思わず無意識にガッツポーズ
It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
思わず無意識にガッツポーズ 朝7時にキャッチ! ペンペンシイラ除けて釣りしていたら、ブラインドから飛び出してきたシイラ… この日、有頂天ヒロシさんはカンパチショゴにイナダ君だけで終了〜 「こんな小さいので…」と突っ込んだら 干物にするんだって〜 6.94kgの秋マサ