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2007年12月25日  火曜日
釣行者:Ryutaro・Yoshino  執筆者:RyutaroTanaka 
フィールド:南伊豆 神子元島 船宿:恵丸
対象魚: ヒラマサ
天候: 曇り 水温:16.6〜16.7℃

潮:  大潮  月輝面 98%
6時40分 161cm  11時47分107cm
16時45分157cm

風向き:北東12m 外気温:
波:1,5m 水質: 
ポイントとヒットゾーン:
 神子元北東40mの中層
釣果: ヒラマサ 6,2kg 1本 / ウッカリカサゴ 1本
Tackle: 使用Lure:
●Tackle1
ロッド:EVO574SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 4号
ショックリーダー:シーガーエース 18号


●マングローブスタジオ プロト シルバー左右非対称 154g
●マングローブスタジオ ロング・スライド正付・逆付各カラー140g150g
●マングローブスタジオ ショート 130g


●スミス マサムネ 155g 金グリーン
●スミス マサムネ 155g ピンク
●スミス マサムネ 155g 太刀魚
●スミス マサムネ 155g サンマ
●スミス マサムネ 155g ブルーホロ
● Tackle2
ロッド:EVO633SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 3号
ショックリーダー:シーガーエース 14号

●Tackle3

ヒットルアーorフライor餌: 
マサムネ サンマカラー155  
誘い方:               
 2007年も後わずかとなつた12月25日。
「海神」ドデカステッカーを貼らせてもらった恵丸が浮かんだ。
夏に貼らせてもらったステッカーはデカ過ぎと周りの人々から苦情が・・・
それもそのはず、一見すると海神という名の船だと誰もが思うほど、キャビンのアクリル板に海神ステッカーが貼られている。
おら自身、その事を考えると船長に悪くて夜もおちおち寝てられないほど気になってしまった。
そこで今回は、ステッカーを小型に変えるべく貼り替えに、神子元島周りの青物に期待し恵丸さんに予約を入れる事にした。
数日前には某店長! 神子元周りで何とヒラマサをキャッチ!! けど、先を越されちゃいましたね・・・
そして今回一緒に釣行したのがYoshinoさん。 
TackyやKinちゃん・YokoにHamaはそれぞれ年末の忙しさに休みも合わず、二人だけでの神子元釣行となった。

25日、朝6時半手石港を出船。 船長は僕ら二人だけなのに、とても気持ちよく対応してくれます。
出船してから数十分も走れば神子元。  最近神子元へ座礁した中型運搬船を右に見ながら島を通り越し、今まで(そんなに神子元は自身攻めていないが・・・)やった事のないポイントで船を止めた。
島よりも少し北東寄りで水深40mほどだが、ここから十数メーターまでかけ上がっていくとの事。
いつものように「お願いします!」の掛け声でジグを投入。
状況は北東の風が強く少々やりずらいが、外房の様に巻き上げ後再投入はキャストし広く探る事を心がける。
そこで、キャスト>底取り>巻き上げ&シャクリ>落とし込み>巻き上げ&シャクリ>落とし込み>巻き上げ&シャクリでアタッタ!
底から三巻き目。一瞬バットまで入ったがフッキングしなかった… 根掛か? 根もそんなに荒くはなさそうだし… 魚信だと思うのだが…

そして、流し直しの一投目で、着底後直ぐにヒット。 がっ、全然引かない?! ドラグもでない?! 何だ? 魚は間違いないが、青物でない事は明らか。
リーダーも早々に入り上がってきたのはカサゴ。 それをみて船長「あ〜 それウッカリカサゴだ!」と。
ウッカリカサゴ? なにそれ? それもサイズが特大だったらしく、船長もビックリ顔。
その後、最初のポイントで何度か流し直し・再投入を繰り返したがその後アタリ無く暫しポイントを替えてみる事となった。
この最初のポイントは、数日前に某店長がヒラマさを2本ヒットさせ、1本船縁バラシの1本キャッチしたポイントだったとか。

11時半近く潮止まりか、ここで潮が動かなくなり一時おらも休憩をとるべく、腹ごしらえをする事に。
移動した先のポイントは神子元の南東側の水深30m。
ここで腹も満たされたからなのか寝むさもMAXとなり、必死に睡魔に負けないようシャクる。
休めない・・・ 船には二人だけ・・・ またYoshinoさんも休まないのだ・・・
眠たい・・・ 寒い・・・ もういいかな・・・ あがろうか・・・
自身の集中力が途切れそうになったその時、「巻いて〜 クソ〜駄目だな・・・ 移動します! さっきのポイントに戻ろう 駄目だここは」とは船長。

ポイントを某店長がキャッチした所に戻し探索開始。
時間も12時を廻り、釣行リミットも迫ってきた。
船長も二人しか乗っていないのに、丁寧に丁寧に流し直してくれる。
何とか船長の頑張りをかたちにしたい…
魚は居るのだろう… タイミング? ジグ? カラー? シャクリなのか? 自身達で成せる事は最大限してみた。
このポイントでも確かに朝のうちアタリがあった。 完全に止められたが、フッキングには至らず…

おらにYoshinoさん・船長も言葉もでず、ただただやるべき事を坦々とこなしていく。
とそこで、Yoshinoさんが「ヒット!!」ほっ!?
Yoshinoさんイナダでも掛けたのか姿勢も直立でファイトしているが(爆)、引きをみると明らかにヒラマサくさい。
自身も最初はチェイサーを求めて再投入をしてみたが反応なし。
ここはYoshinoさんのマサを丁寧にキャッチしたく、また喜びを共感したく自身のロッドを置いた。
最初は余裕だったのかヘッピリファイトだったが、徐々にヒット&ファイトの実感が湧いてきたのかYoshinoさん本気ファイトに変身(爆笑)
リーダーも入りお見事ランディングは船長。 立派なヒラマサ、後の計測で6,2kありました。
ヒットまでの状況は、水深40mで底より20m付近までジャークしてきた所でヒットしたとか。
完全に中層でヒットしていたんですね〜

 その後船長、ポイントを入れ直そうとしていたが、こんな二人でも出船し、終始一生懸命に探ってくれこのヒラマサ1本をキャッチする事ができた。  恐らく回遊しているのだろう、流し直したところでもう1本望むのは自身おこがましいと、船長には 「もう十分! 仲間達でこの1本捕れれば上等! 船長ありがとう、もう上がりましょう〜」そう言ってあがってもらった。

Yoshinoさんは今年一年、春以来外房でもヒラマサをキャッチしていなかった。
そんな彼が納竿の2007年最後の釣りにヒラマサを掛けたとはメイクミラクルだ(笑)
喜ばしいだろう〜 おらは釣れなかったが、なんとも清々しく2007年の釣り納をする事ができましたね。
港に帰り「海神」ステッカーも張り替え完了。 
船長「ずいぶん今度は小さくなっちゃったね〜」
おら「デカイのじゃあ、海神丸になっちゃいますよね〜 けどまたデカイの貼っときます?」
船長「………」 (爆爆爆) 
やっぱりドデカ海神ステッカー気になっていたんですね〜 
そりゃそうだ、おらも気になっていましたもの。

さてさて、2008年はどんな1年に成ることでしょう?!
大好きな仲間達と、良い釣果に恵まれたいですね〜! 
2007年も、海の恵みをありがとうございました。
 
It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
毎度、朝日は撮ってしまいます… カサゴでもウッカリカサゴです。デカイですよ〜 この風… 写真で観ていると、やる気がうせる状況です 座礁船 見えますか? やっとのヒット。 この前までは直立でファイトだったが、この辺りから真剣にファイトしています。 春以来のヒラマサ! 金きゃんみたくは泣いていなかったが(爆) 嬉しそうな表情と安どの表情 恵丸さん2007年最後のヒラマサでした デカステッカー 海神 見納です… チッチャ… ステッカーの誕生です…