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2006年4月18日  火曜日
釣行者:Matuno・Kamiyashiki・Takigami・Hama・Ryutaro  執筆者:Ryutaro 
フィールド:伊豆諸島 御蔵島 船宿:恵丸
対象魚: ヒラマサ
天候: くもり 水温:14〜16℃ 潮:中潮
1時6分 70cm   6時34分 118cm
13時44分 7cm   20時56分 103cm
風向き: 外気温:
波:ウネリあり 水質:薄澄み(変なカスが漂う)
ポイントとヒットゾーン:
 
釣果:  サバ・エソのみ
Tackle: 使用Lure:
Tackle1
ロッド:ソルティガ HIRAMASA 56HS
リール:ソルティガZ 6000
メインライン:ウルトラジグマン X8 5号
ショックリーダー:シーガーエース 20号

ワイプアウト ロング シルバー170g
ワイプアウト ロング グリーンゴールド170g
ワイプアウト スライド シルバー180g
ワイプアウト スライド グリーンゴールド180g
CBナガマサ イワシカラー230g
CBナガマサ ゴールドグリーン230g
CBナガマサ サンマカラー230g
CBナガマサ イワシカラー280g
CBナガマサ ゴールドグリーン280g
CBマサムネ イワシカラー155g
CBマサムネ グリーンゴールド155g
CBマサムネ ピンクシルバー155g
C-1 シルバーグロー300g
C-1 ブルー腹オレンジ200g
C-1ロング シルバーグロー230g
C-1ロング シルバー200g
C-1ロング ゴールドグリーン170g
C-1ロング シルバー170g
スライドアクター ブルー200g
スライドアクター ソードフィッシュ200g

Tackle2
ロッド:ソルティガ HIRAMASA 60s
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 4号
ショックリーダー:シーガーエース 20号
Tackle3
ロッド:EVO633SS
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 3号
ショックリーダー:シーガーエース 18号
ヒットルアーorフライor餌: 
   
誘い方: ジャカジャカ>ミディアムジャーク>スロージャークの繰り返し
      底より5m程の誘いでジャカジャカ後>サイドスライドへとスラッグを作りながら             
 今年からは関東のジグで釣る!
そもそもは関西の方が発した一言から始まった。
「関東の人間は関西のジグでしか釣りしてへんし、新しいもん作るんは関西。 関東もんは関西に魚釣らせてもらってるんやろ」
怒りが込み上げてきた。
だから今年からは関東のルアーで釣ろうと、関東ジグの物色から始まった。
CB-ONE・スミスなどヒラマサの釣果がでているジグ。
また、釣行数日前にあがってきたジグ、新ブランドの 「マングローブスタジオ」 上屋敷 隆さんが立ち上げたメーカー。
この3社は関東メーカーを代表するメーカーとして、是非是非とも頑張ってもらいたいですね。

しかし関東系のと決めて掛かると実に面白い。
釣具店で買い物をする時は必ず裏側のパッケージも見て、メーカーの所在地を確認し購入する(馬鹿)
そんな馬鹿な事を今年に入ってから続けていた。

またロッドは、マングローブスタジオのワイプアウトやスミスのマサムネの軽めのジグを御蔵で使いたく、MCワークスのEVO633SSを購入。 九州のMCではありますが、正直軽さ・張り・カスタムしても格安価格と。
まあ、関西を飛ばしてお〜きく見て九州はOKとして下さい…(苦笑)
そんな事で、PE3号のショック18号のコンビで、潮の影響を極力受けないよう軽めのジグに配慮してでのタックルも用意。
正直、タックルへの出資金の領収書は、考えたくもないし見たくもない。 見るのが怖いです…

今回の事で、関東の方々がもっと意欲的に関東の物で釣りをしていけば、関東在住メーカーにも元気が出るのに…

そう、今回よりしばらくは上記にも記載したお馴染み上屋敷さんが参加する事に! とても親しみやすい親分のような方です。

 さてさて、話しは今回の御蔵。
前回の御蔵中止より一週間。 とうとう遠征できる状況となった。
ただ、金曜日まで御蔵への黒潮接近より、週明け月曜日は一転 御蔵西側へ冷水帯が張出し、銭州かイナンバが水温14℃と聞きビックリ! その潮がさらに東側へ来ていなければいいのだが… 
船は午前2時30分 手石港を出港。

今回は昨年の船内での寝れなかった事を教訓に、 低反発マット を持参!
釣果も期待されるが、こちらの低反発マットの寝心地評価も期待したい(笑)

さてさて、水温の低さを懸念していたが、これがビンゴ!… 三宅島を過ぎる所で既に水温14,1℃…
海面では鳥もほとんど居らず、先週までのカツオの情報も全て消え去った。
さらに御蔵へ近づく毎に水温は徐々に上がるがそれでも15℃台・・・
と、ここまでの低反発マットの使用状況は良好!! 初めてまともに寝れました(喜!)

約1年ぶりの御蔵へ到着。
しかし水温もさる事ながら水色昨年マサかけた時と比べると数段濁っている様で、さらによく見るとカスのような物が漂い、投入したジグも下の方まで見えなくなってしまう。 馬鹿にするつもりはもうとう無いが、城ヶ島周辺の汚い潮が入っている時のようだ。

船長は昨年ダブルヒットした根から攻めて行くがアタリ無く、少しずつ根をスライドさせていく。
それを何回・何時間繰り返したのだろう、時間の経つのも船内全員忘れシャクリ続けたが反応無し。
時間も10時近くになってからか「いっそう真裏側に行っては…」という話しになり行っては見るが、水温またまた下がり14℃。
船長に水温を聞いても「言いたくない!」と返って来るほど絶望的な状況。
ポイントは数年前にヒラマサが爆釣した30〜40m辺りの根だったが、結局こちらも反応無く元の北よりの根に戻した。

その後も数箇所の根回りを、船長は時間一杯まで丹念に攻め続けてくれたが、結果メダイからの反応すらなく納竿とした。
悔しいがしょうがないです。 水温が落ち水色も悪くなった状況では、気まぐれな自然相手の事だけに諦めるしかないですね。

帰りの船では、行き以上に低反発マットの能力が偉観なく発揮された。
船内ではドッタンバッタンとピッチングを受け、寝ていた皆は跳ね上げられ床へと叩きつけられていたが、Ryutaro本人はと言うと手石港手前まで熟睡状態。 一度も起きず帰ってこれました(喜&爆笑!) 
もう、一度使ったら手放せません。 とは、どこかのテレホンショッピングで聞いたような歌い文句。
けれども、やはり遠征船では行きも帰りもよく寝る事が大切。 
今回の低反発マットは状況に反して大成功でした!
寝ている時には、まるで軟らかく包まれるような感じで、船の揺れが妙に心地よかったです。

またジグで、スライドアクターのように自走スライドかっ飛びジグが関東のメーカーからも欲しい。
そんなアクションでしか反応しない時にこだわって使っていきたいけれど、今はまだかっ飛び物が見つからない。
6:4バランスでのサイドスライドより、さらに飛ばしたい時の物が欲しいです。
自分で削って削ってで、できたものを使えばいいのですが…
そんな事も今後は大切なんでしょう。
自分にとって釣りとは、遊びや趣味を越えた生活の一部にまで進出してきているのだから、もう「こんなもんじゃない〜」じゃ、終わらなくなってきている。 だから、追求していきたいですね。


  次回は… 水温も上がり、好条件で御蔵入りしたいものです。(期待!)

 

It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
この辺ではまだ元気がありましたが… ヒットはサバです… チョッと皆お疲れ顔 未練残して今回は撤収… 今回は残念でしたが次回に…