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2005年7月4〜5日  月・火曜日
釣行者:Takashi・Ogawa・Youitiro・Ryutaro  執筆者: Ryutaro
フィールド:野尻湖(野尻湖マリーナ) 船宿:
対象魚: 
天候:4日=雨 5日=曇り時々雨 水温:4日=21,5℃ 5日=23,5℃
潮:  
4日:中潮
11時49分 47cm
20時29分 12cm
5日:大潮
12時28分 48cm
21時12分 11cm
風向き:4日=南南西 5日=南西 外気温:
波: 水質: 
ポイントとヒットゾーン:
4日=砂間ヶ崎0〜1m 縦ヶ崎0m ム広場 水道局0〜1m
5日=金山0m 水道局1m 砂間ヶ崎0〜1m
釣果: 
Takashi=4日スモールマウス 43cm 1本 ラージ 34cm 1本  5日スモールマウス 35cm 1本
Ogawa=4日スモールマウス 1本(他子スモール・ギル多数) 5日スモールマウス 1本(他子スモール・ギル多数)
Youitiro=4日スモールマウス 1本 5日 スモール1本
Ryutaro=4日スモールマウス 35cm 1本(子バス数匹) 5日スモールマウス 35〜44cm 2本(他子バス・ギル)
タックル:
Takashi=
Ogawa=
Youitiro=
Ryutaro=
・セージ690SP WF7F 3Xリーダー 3Xティペット
・セージ389 WF4F 3Xリーダー 4Xティペット
ヒットルアーorフライ: 
Takashi=
Ogawa=
Youitiro=
カットテールのピンクで、ノーシンカーと差込シンカー
Ryutaro=
毛虫フライなど色々と使ったが、エルクヘアー#8のみのヒットだった
誘い方: 
Takashi=
Ogawa=
Youitiro=
Ryutaro=
フライ着水後、少し動かしてフライ自身の引き波を作る。
その後しばし動かさずに待ち、出てこなければ次のキャストへ
偏光グラスで見て、見えている底の岩を中心にキャスト。
岩魚ではないけれど、岩を釣るとでも言おうか…

今年17年のやってきた野尻湖釣行。
今年で何年目になるのだろうか…
毎年の経験からトップオンリーで一日狙える季節にあてているが、昨年からどうもタイミングが合わない。
それでも一日の釣りで、トップの釣方でスモールマウスに出会える季節である事は間違いない。

当日東京を深夜2時に集合&出発。
やはり行きの道中は誰も寝る事無く、野尻湖マリーナへ到着するまでは、終始話しっぽなし…
皆、子供のように興奮して、寝れる状況ではなかったのでしょう。

野尻湖マリーナへは午前6時に到着。
途中コンビニへも寄り、多少時間も掛かったが、到着すると野尻湖は雨…
恐れていた梅雨真っ盛りの中での釣行だが、来た以上は釣果を望むのは当然。
はたして、この2日間で何尾の40UPがあがるのだろう。

昨年よりボートのスタート時刻が30分遅くなり、7時からのスタート。
早々にボートへ道具を積み込み、出船する。
1日目はTakashi君とOgawa君でハイドロ40に乗船、Youitiro君とRyutaroは和船の15ftボートに乗船。

毎度… ここ数年一番最初に向かう樅ヶ崎。 
自分自身この樅ヶ崎でその日の活性を見ているつもりなのだが、この日1日目は魚の姿も見えずで、とにかく一通り流してみる事に。
しかし、やはり姿を見る事無く移動に…

2番目に、琵琶ヶ崎・水道局と続けたが、やはりチェイス・バイト共に無く、しかたなく菅川沖合いの8mラインでベイトの反応を探し、ラバジとジギング?!でボトムを狙う事にした。
自分は釣れない覚悟で背黒50gにアシスト。それもシャウトのジャコフックを!
それを見たYouitiro君は笑い、「釣れるんですか…?」と。
釣れる訳無いだろ! ってやるなよ… 
でも試したくなるんだよね。 今年の自分は少しジギング馬鹿になっているのかな〜
ここで、Youitiro君がカットテールのシンカーをワームに刺してでのスモールをキャッチ。
サイズは小ぶりで、35cm程のスモール。
その後も引き続き反応にあてるが、ここでの釣果は1尾のみとなってしまい午前中を終える。

桟橋に戻ると、Takashi・Ogawa艇は大型をキャッチ!との事。
直ぐにサイズを測ると、結構なもので43cmをマーク。 
いいよねこのサイズ。 でも、釣れそうでなかなか釣れないこのサイズ。

Takashi君の良型スモールを見た皆は、一様に心の中で「午後はキャッチするぞ!」な〜んて思っていたのかな。
無論、自分はそう思っていたし、必ず釣れるとなぜか思っていました。
しかし… 午後の状況も変わらず、激シブのトップ。
こうなっては、ドライフライでの釣果も望めない様子。 
後は夕マズメのゴールデンチャンスをキャッチ出来るかと言ったところでした。
そう、ゴールデンチャンス、どこに居るかがキモ。
午前の状況から樅ヶ崎・水道局に琵琶ヶ崎を諦め、気になっていた砂間ヶ崎左のボトムとシャローが共に点在するエリアへ入る事に。 偉そうな事を言ってしまうと、ここ数年の経験で、こんな感じの状況では絶対ではないがかなりの数でシャローの1m付近には居ない。
たいがいが4m付近前後に居て、シャロー側から来た物を下から見て出てくる。
だから、ボートも皆が流すラインよりももう少し岸から離し、遠目からキャストしポーズ&アクションでボトムから魚を出す方法をとる。
そんな〜なんて言う人も居るけど、本当にこれが出てくるんですよね。

そんなこんなで本当に遠目からキャストを繰り返していくと出てきた! 小ぶりながら35cm前後サイズが。
この日6時間以上やっていて、この日初めてのバイト。
頭ではアドレナリンが吹きだし、釣れなかった時間はぶっ飛んで消え去っていた。
何度かバイト・チェイスにバラシをやったあげくに、フライの自分が34cmのスモールをキャッチできた。
その後も姿こそ見たものの、キャッチには至らずこの日は終了となった。


2日目
前日の雨はほぼ収まり、外気温・水温はさほど変わらないものの、多少は釣りやすい状況。
また、前日にあった風も収まってトップにはいい状況なのかな。
ボートは1日目と違いTakashi君・Ogawa君は各々違うボート。
Youitiro君とRyutaroは1日目と同じく。(共にお金が無いからね…)

午前7時出船。
二日目は昨日出なかった樅ヶ崎は諦め、釣果の出た砂間に直行。
しかし… 簡単ではない。 トップに出ない魚に沈ましたYouitiro君に34cm程のスモールをキャッチした。
ヒットルアーはやはりカットテールピンクで、シンカーは無し。
その後も攻めたが、ここでのヒット無しえられなかった。

次に選んだポイントは、前日風で攻めれなかった樅ヶ崎隣りの金田ポイント。
樅ヶ崎奥側から入り、ゆっくりと金田に入っていく。
ここで、ハングする木が無くなる岩場ポイントに進み、フライをアプローチ。
左右にロッドを小刻みに振り、フライにアクションをつけてしばしステイ。
待つ事数十秒、鯉?と思う程の姿が見え、それも2尾がみるもるフライに近づく。
そのうち1尾がフライを咥えた模様で、フライの姿が消えた瞬間、スーパーミラクル電撃合わせを入れると、ド太いトルクがロッドを通して自分の手に伝わってきた。
直ぐにオープンウォーターへとエレキで誘導し、リールファイトに持ち込みゆっくり丁寧にやり取りした末、見えてきたスモールはのちに計ると44,5cmのスモールでした。
口に掛かった針を見ると、本当に皮一枚。 刺さった針が透けて見えるほどの刺さり。(写真参考)
恐らく、フライロッドでこそ取れた掛かりで、ルアーロッドでは口切れしていたのではないでしょうか。

その後各ポイントをトップオンリーで攻め続けたが、結局大型は朝の良型スモールのみで、後にはキャッチしなかったが、周り回ったあとこの日最後の流しで、再び朝のキャッチポイントにて40cmサイズのスモールをフライにてRyutaro自身が掛けたがバラシてしまった。

他ではOgawa君がやはり35cm前後のスモールをキャッチ。
2日目のTakashi君も同じく同型サイズをあげたのみで終了となった。

2日間で、35cm前後のサイズが多く、30後半の者がほとんど見えなかった。
まあトップにこだわったからだとは思うが、こだわってでのTakashi君・Ryutaroとも40アップを見れた事は幸運ではないでしょうか。


また来年も恒例の野尻湖釣行を一泊でも行いたいですが、今回の事をヒントに新たな疑似餌パターンに釣法も考えなくては、数・サイズ共に今後悩まされる結果が出たのは否定の出来ない事実でした。 ワンパターンではいけないと言う事ですね。

It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
1日目 Takashi君43cmスモール 1日目 Takashi君43cmスモール 1日目Takashi君43cmスモール 1日目 Youitiro君野尻湖2年ぶりのスモール35cm 1日目 ouitiro君野尻湖2年ぶりのスモール35cm 2日目 Ryutaro 44,5cmスモール エルクヘアフライにて 2日目 Ryutaro 44,5cm針掛りが皮一枚 2日目 移動  Youitiro 2日目 Takashi君 2日目 Takashi君 アイ〜ン 2日目 Ogawa君 2日目 Ogawa君35cmスモール 2日目 Ogawa君35cmスモール 2日目 Ryutaroキャッチのスモール検量中 2日目 44,5cmスモールと桟橋にて 2日目 帰りの道中 Ryutaro運転 2日目 帰りのサービスエリアにて Ogawa所有 グラハイ