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2005年12月19日  月曜日
釣行者:Ryutaro  執筆者:Ryutaro 
フィールド:外房 船宿:○八丸
対象魚:ヒラマサ 
天候: 晴れ 水温:16,3℃ 潮:中潮
0時30分 5cm   7時42分 133cm
12時39分 94cm   17時53分 138cm
風向き: 外気温:
波:ウネリ2,5m 水質: 薄澄み
ポイントとヒットゾーン:
海中公園=8:00・9:00・9:30辺りにヒットが集中していた 
釣果: ゴンチャンヒットのみで… キャッチ無し
タックル:
   
ヒットルアーorフライor餌: 
ヒットしていた方は、マサムネ155gサンマカラー・太刀魚カラー  CB-1
誘い方:
釣れていた方を見ていると、やはり速いジャークに喰いのタイミングを与えていた方にヒットしていた。               
 

2005年最後の釣行。
もう既にどこの家でも大掃除が始まり、休みだからといって釣りに行けるような状況ではなくなってきているが、今年も納竿はきちんとしたもので、外房で今回までに2回はずしている事から、今年最後くらいは気持ちよく終わらせたいものだ。 

前日18日 日曜日に良幸さんで船中21本もの数が出て、当日の月曜はお客さんでいっぱい。
良幸さんはお客さん12人もの乗船があり、今回は良幸を見合わせて和○丸のミヨシに入れてもらう事にした。
TakigamiさんにYoshinoさんは、前日から既に予約を入れていて良幸さんに決定していた事から、沖合いで会うのが少し楽しみ!

港を出るとさほど波は無いがウネリがひどく、2mはゆうに超えるものがドンドン迫ってくる (-_-)#
しかしさすがは○八丸23号船。 19tnの船体に4tものエンジンに860馬力の船は少々のウネリや波はさほど問題にならない。
他船はウネリをくらう度にひっくり返りそうな状況で、乗っているお客さんが可哀想。  こちらは実に快適!

ポイントは海中公園。  到着するともう船団が出来ていて、スタート時刻までの船頭どうしのポイント獲得合戦の小競り合いとでも言おうか、チョコチョコと船を入れ直し入れ直しで、位置決めに余念がない。
これはこちらからそんな風に見えているだけで、けして船頭達は仲が悪い事は無いとは思うけれど、毎度毎度そんな光景に映ってしまう。

6:00スタート。
「お願いします!」と海への掛け声と共にジグを投入。 これも毎度の朝の出来事だけど、そんな朝の光景が凄く好きだ。

ヒトシャクリヒトシャクリ丁寧にシャクリ、誘いをかけて魚へメッセージを送るがなかなか反応が来ない。
二流し目、他船ではアタッている船もあり期待が高まる。 
しかし、まだ船内でも沈黙ムードで魚信がでないな…

潮は昨日に反して逆潮に、水色は少し濁りが入ったのか薄濁り。
潮もトロトロと動いてはいるが、ん〜〜ど〜もヒットする気がしない。
そこで、ジグのカラー・サイズ・タイプをローテーションしてみて反応をみるがやはり答えは同じ。

時間も8時を廻ったところで、前の船 艫のお客さんがヒット。
続き、左舷側にいた新勝丸(ルアー船)左舷ミヨシ下のお客さんにもヒット。
当船の船頭も「周りでアタリ出しましたよ〜 田中さん、釣ってくださいね〜」って、プレッシャーかけるなよ…
更に、新勝丸の右舷ミヨシ下お客さんがかけた! お〜模様がでてきた〜
そして当船でもとうとう右舷トモ寄りカモシの方にヒットし竿先が水面に刺さった。
続いて左隣りの方にもアタリが出たと思ったら直ぐに竿先が入る。
自分も「チャンスチャンス!」とばかりにジャークを入れ続けるが、何が悪いのかどうもあたらない。
最後に自分の直ぐ下のカモシのお客さんがヒット。 お〜当船は同時に竿が3本も入っている!
なっ、何で? 俺だけ掛からないの?
「ヒット〜」って、隣りの新勝丸からまた声が聞こえ、右舷カメ前辺りでやっていた方にきた…
しかし、周りの船を見渡すと、ヒットしている船はうちの前の船に新勝丸に当船だけだ。
実にピンポイント。 

その後チャンスタイムも終わり、再び沈黙ムード。
時計を見てビックリ! もう11:00を廻り後30分しかない…
   やばい… 焦る…
がっ、最後の流しにゴンチャンアタリがあり合わせを入れたがそれまで…
むなしくもあがりの時間がきてしまいました。

港に帰港後、若船頭に大船頭とも話をしていましたが、例年の今頃はヒラマサは終わりヒラメの季節。
それが2005年は12月中旬を過ぎでもまだ釣れ続けている。
話では、水面水温はもう低くなってきたものの、海底の水温はまだ暖かいとか。
現に、底から回収したばかりのジグを触ると明らかに暖かい。
一時のサイズはもうそうそう出ないが、6k前後のものが今だに釣れ続けている。
「2005年はヒラマサの当たり年だ!」と言われた季節も、もう終わりが近い。

今年2005年は御蔵島の大政15kに始まり、夏も秋もそして冬もジギングに集中しきった年だった。
2006年はどんな年になるんだろう!?  また来年も、夢の大政を求めて外房に伊豆諸島海域を釣り周りたい!

今回感じた事と今後の注意点
ウネリが残っている日にはミヨシはさけた方がいいような気がする。
ミヨシに立ててもジグをシャクッている時、はたして水中でのジグの動きはどうなっているのだろう?
事実ウネリのある日に、ミヨシでのヒットした人はあまり居ない。
ミヨシより下の1〜3席目の方へのヒットが目立つように思える。

2005年の外房は速め速めのシャクリから喰いのタイミングを作っている人にヒットが多かった。
カモシの船団内でもスローでなく速め速めがよかった。 2006年はどんなパターンがでてくるかな…
It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
今年最後の出船前 海中公園沖 スタート前の船団 朝は気持ちがいい! 綺麗だよ 写真を撮るにあたって意味は無い… 帰港までの1コマ。 太陽の光が反射して、これもまた綺麗なシーンだ