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2005年11月15日  火曜日
釣行者:Takigami・Yoshino・Hamamura・Ryutaro・Yokota  執筆者: Ryutaro
フィールド:外房 船宿:良幸丸(勝浦 川津港)
対象魚:ヒラマサ 
天候: 曇り 水温:22,3〜22,6℃ 潮:大潮
4時12分 148cm 9時42分 79cm
15時21分 157cm 22時9分 7cm
風向き:北東強 外気温:
波: 水質: 澄み
ポイントとヒットゾーン:
 三本松30〜60m で40m水深の底から5m辺りで  (他の人は底より15m辺りの人が2人居た)
釣果:船中:ヒラマサ 2,3〜8,3kg 3本 シイラ数本
Ryutaro=ヒラマサ 8,3kg 1本《10:30》 (ブレイク1回《8:00》) 
Takigami=ヒラマサ 2,3kg 1本《7:30》
Yokota=シイラ 1本 アタリ1回
Yoshino=シイラ 2本 
Hamamura=シイラ 1本  
タックル:
Ryutaro
ロッド:WGJ-S58M
リール:アキュレート BOSS 197
メインライン:ウルトラジグマン X8 3号
ショックリーダー:シーガーエース 14号

ロッド:ソルティガ HIRAMASA
リール:ソルティガZ 4500
メインライン:ウルトラジグマン X8 4号
ショックリーダー:シーガーエース 20号
他 分らず
ヒットルアー: 
Ryutaro
マサムネ 155g ゴールドグリーンカラー
シャウト!スライドアクター 200g 太刀魚カラー
Takigami
マサムネ 155g ムクカラー改
(バックにチャートカラーで塗り、少し曲げての使用)
誘い方: 
今回は波・ウネリがあった為、大きくシャクル事はさけ、ウネリで上がった時はシャクルだけでリールを巻かず、下りた時は巻きながらシャクルように心がけた。シャクリ幅は少しルアーのいきおいで横に向く程度で、けしてかっ飛ばさせないようにロッドもシャクリ後直ぐに降ろさずラインを少し張りながら、ラインを送り込むように降ろしていく感覚にてっしてみた。              

 今回は伊豆諸島 御蔵島遠征へ行く予定だったが、波風強く中止に。
そこで、千葉県は外房に急遽切り替えて、勝浦市川津港の良幸丸を訪れました。

前日から三本松の状況が更によくなり、期待も膨らむ中での釣行でしたが、伊豆どうように天候が心配。
しかし、船は朝5:30に出船できましたが、港をでて直ぐ「げっ!波高!」。
どうやら、一日大変な釣行になりそうな予感です。

船は一路三本松へ向い、他船も同様に三本松に向っていました。 
この状況では、大原沖なんて向えない状況だし、三本松に集中するのも釣果的にも天候的にもうなずける状況。

ポイントに着くと既に船団が出来ていて、大半がカモシ船。
隣りの船は、ウネリで見えたり見えなかったり。 
走っている船はミヨシのスラスター部分が水面に飛び出し、ピッチングを受けながら進んでいく。 
これは大変な状況に来てしまったとこの時つぶやいてしまった。

釣りスタート。 先ずは35m辺りからで、潮は澄み。 ジグもあまりギラギラしない物を選んで使う。
しばらくすると、他船のカモシでアタリ出し、下にはやはりマサが居る事が乗船者全員が分り一時活気ずく。
しかしそれもつかの間で、この波にウネリではダウンする人間がもう出始める。
自分も既に酔っていて、今タバコに火をつけようものなら即吐きそう…
いつも酔わないのに、今日は体調 何かが違う。

何流し目か左舷ともでやっていたTakigamiさんがヒット。
なんなくあがってきて、チョッと小ぶりだが立派なマサだ。
「俺も釣りて〜」とばかりに頑張っていると、俺にも!
直ぐに合わせ後走られたが、止りリーリングし6回程巻いたところで、首振りして走り出した。
それが止らない止らない、アッと言うまに巻いてあるPEのフルライン出されブチ〜ン…
なす術なく、しばし放心状態。
寂しく顔を出した下巻きラインに「何だよ〜」しかつぶやけず、ただただうなだれてしまった。
ラインけちって200mしか巻いていなかった愚かさと、何ではじめに止った時にもっと巻かなかったのか。それにドラグをもう少し締めていれば、セカンドランでも状況は変わったのではないかともう後悔しかない。
船頭は「ヒラマサだよ。サメならあんな走り方しないよ」と言ってはいるが、たとえヒラマサでもサメと思いたい…
サメと思えば少しは心救われる。
その後、20分近くただボ〜としてしまった…

とっ ここで、左舷のTakigamiさん隣りの人がヒット。
それも「上げて〜」の合図が出ると同時に。 何でも、根掛かりしてしまったジグを回収しようをロッドを振っていたら、根掛かりがとれ、今度はグググッと引いたそうな。そんな棚ボタヒットあるんだ。 がだいぶ巻いてきて途中でブチッ  何が悪かったか、ブレイクでした。 もったいない。

さらに暫くして左舷前でやっていた良幸丸の常連さんがヒット。
これは難なくキャッチしていた。 ん〜4kくらいだったか。 話題の多い、キラーを使っていました。

その後しばらく沈黙。 どこの船もあたっている様子が無く、船頭は何度も船を入れ替えてポイントにあてていく。
恐らく時間的にも潮止まりを迎えているのだろう。 
けど、ウネリが凄すぎて潮が動いているのかいないのかもよく分からないし、吐きそうで体調もそれどころでは無い状況だ。
もうあがりたいのと釣りたいのが入り混じり、まともな状態を維持できない…
それでも何とかジグを落とせば、集中し一シャクリ一シャクリを大切に、常にジグがどう動いているのかをイメージしながら何とか立っている…

時間も経ち終盤に入った頃、他船ではまたバタバタとアタリ出し、そんな模様を見ていたこちらも再び活気だつ。
そこへ ゴッ 「来たー!」と、俺だ〜
しかし使っていたタックルはベイトのよく折れる折れる言われるロッドに14号のフロロ。
不安要素満点で慎重になるのも当然ながら、先ほどのにのまえは勘弁と、魚が止るとゴリ巻きで巻く。
徐々に魚は浮き姿が見えだしてからは、船底を見て暴れだすのを警戒してロッドティップを下へ、慎重に見事ランディング。
慎重の中にも豪快さは必要ですね。
まさにランディングの瞬間、「ワッ デカっ」と思ったサイズは、ん〜チョイ惜しい8,3kでした。
長さはあったけれど、体こうがあまりなくグラムにかけたかな。

残り時間もあと少し、船内も自分がチャッチした事で再び沸き立ち、時間一杯までシャクッていましたが、後の釣果出ませんでした。
今回、自分の外房自己レコードは更新できたので、バラシブレイクはあったものの、良しとしなくてはいけないかな〜

しかし、本当疲れたし 酔ってしまったな〜  あの波・ウネリはもうこりごり…

It will establish in April, 2003. Maker: RyutaroTanaka >>back
滝上さんの2,3kマサ 8,3kgのヒラマサ 大政ではなかったけれど… ホンと疲れた 疲れさせられた 価値ある1尾となりました。 濱ちゃん 波・ウネリ 水面見て