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2002年
2月
5日
火曜日
フィールド: 相模湾
釣行者: 田中 龍太郎            
船orボート: 貴雅丸 (乗合)
天候: 晴れ
対象魚:  ワラサ
水質: 長井沖=澄み ・ 城ヶ島辺り=薄濁り
風向き:北北東〜北東 風速:3〜4m
潮:小潮 波の高さ:1,5m
水温 最高:12℃ 最低:10℃
外気温 最高:9℃ 最低:6℃
チャム:  無し
ポイントとヒット水深:
 城ヶ島周辺某所=0〜40m
ヒットした時間と水温:
 10:20=11℃ ・ 11:40=12℃
釣果:ワラサ=2尾 3,5〜4kg ・ イナダ=3尾 1〜1,8kg (船中釣果で、自分は3,5kgワラサ1尾)
タックル:
●ロット=テンリュウ20lbクラス リール=ツインパワー6000 ライン=PE4号 ショックリーダー=60lb
ヒットルアー:カーペンター ブルーイール13cm35g  ・ シャウト! ツインチップ110g ピンク/ホロ
誘い方:
●トップ=スローに鳥山の向こうからドックウォーク
●ジグ=ショートジャークを4〜5m入れた後、ロングジャークを2回ほど入れる。 だいたいロングジャークを入れた所で食ってくるとの事。(ブリ系関西編)
コメント:
この日は、貴雅のお客さん松野さん(釣り新聞によく出ている方)のが連れて来られた、ルアーメーカー「シャウト!」の小野さんが乗船した。 鳥ももの凄く、ワラサの魚影も濃かった。 けれどもルアーに対する反応が今一と、魚の足が速く追っかけるのがやっと。 また浮くのも早いが、沈むのも早かった。 その状況下でのこの釣果は、まあまあでしょうか。 ただもう少し釣れても......。(自分の腕)

出船前に

 船長のお誘いで、またもや乗ってしまいました。
最近相模湾ジギングが楽しくなってきたかな?!

てなところで6時半出船し、一路長井沖のポイントへ。
ここのところ、鳥山が立ってワラサがボイルしているとの事で、タックルは両方持って来ていた。 

船長はポイントに着くと、早速漁探で底の反応を見るがまったく反応無し。 水平線も見るが鳥も無し。 直ぐに船長はこのポイントを見切り、城ヶ島側に船を向けて走りました。 

城ヶ島周辺に近ずくにつれ鳥もチラホラ見えてきて、引っ張りをやっている船も何隻かいた。 

漁探を見ると(右の写真)底ではだいぶ青物の反応が出ていて、船長曰く「鳥と漁探の魚の反応・ベイト(イワシ)の反応を見ると、魚は浮くな!」との見解。 自分達はこれを信じ、しばし魚が浮くまでのあいだ、ジギングをやっていた。

漁探では以前として反応が在るものの、ジグには反応は無くどうとも魚が当たらなかった。

既に時間は9時半頃の満潮潮止まりを過ぎ10時になろうかとしたその時、わ〜浮いた〜!!鳥も自分達も一斉にナブラめがけてまっしぐら。
その時の写真が右上より3番目の鳥山。
(チョッと見づらいけど)
早速お待ちかねのキャストをするがバイト無く、船はドンドン鳥を追っかけ走り回る。

いくつナブラを叩いた頃でしょうか、今回一緒になった貴雅常連松野さんのお連れの、シャウト!ルアー開発の小野さんにヒット。 当然ルアーはシャウトルアーツインチップの110g。 鳥山の中にキャスト後、直ぐにしゃくってもうくわえていたとの事。 4kgのワラサでした。 

船中ではやっと1尾で、船内もチョッと活気ずき、次なるナブラを追っかけた。 と、またまた小野さんがヒット。 2尾目はイナダ1,5kgのスレではあるけれど、チェイスがあった事はたしか! ツインチップジグのパワーは凄い。 と同時に、小野さんのジャーク・ピッチがいいのでしょう。 腕ですな。 小野さんは、皆がトップでやっていて、魚が沈んだ後いち早くジグを沈めヒットさせていました。

その後何度か群れに近ずけるものの、いずれもバイト無く時間だけが過ぎていました。 私も今まで使っていたルアーをあきらめ、最後のとりでカーペンターブルーイール。 

2尾も目の前で釣られると、だれでも真剣モードになりますよね。 ましてや、自分のルアーにチェイスすらなければ。 

鳥山が再び立ち、上手く鳥山の脇まで船を入れることが出来、ブルーイールをフルキャスト。
ゆっくりとリーリングしながらツイッチング。 ボコッ、あっ! ボコッ、あ〜〜!! ボコジュボ、ヒーット!!!
ブルーイール一投目でヒットしたのは、3,5kgのワラサでなかなかの引きをしてくれました。

それから何度か鳥山を叩き2尾追加。
釣ったのはまたまた小野さんと、何で?の船長。 小野さんはいずれもツインチップ、船長はブルーイールで、サイズは1〜1,5kg程でした。 船長〜釣るなよ!釣ってない人も居るんだからさ! なんて言うと、○×△■●×#%?などといつもの調子で言いあいになってしまいました。

当日小野さんのジャークは、ショートとロングを上手く入れ、魚を追わし食いつくきっかけを作ってあげるしゃくり方をしていました。 関西しゃくりです。(自分が勝手につけました)

船長には時間を延長して頂き、沖では14時40分頃まで、港には16時近くになってしまいました。 船長珍しく気合入っていました。 

結果、楽しく釣りが出来、また小野さんと言う新たな知り合いが出来、充実した釣行でした。 小野さん曰く、10月下旬の日本海はハマチが爆釣との事。 一日に数十匹は有るそうで、是非とも行ってみたいものです。


今回のヒットルアーは左のルアーです。
(※注、ジグ ツインチップには、ジャコテイルとジャコフックがセットで付いていました)
シャウト! フィッシャーマンズツール

自分のヒットルアーはカーペンターのブルーイール。
カーペンター

漁探にはいい反応が出ているのですが.....
見えずらいけれど、鳥が凄かった!
自分ワラサ3,5kと、小野さん4kワラサ。
シャウト! ツインチップ110g ピンク/ホロカーペンターブルーイール

製作・更新:田中 龍太郎  March, 2000.
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