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2001年
3月
26日
月曜日
フィールド: 山中湖
船orボート:忘れた(ドーム船をやっている所)
天候: 晴天
対象魚: ワカサギ
水質: 薄濁り
風向き:   風速: ? m
潮: 大潮 波の高さ:  
水温 最高:  最低:
外気温 最高:  最低: 
チャム: 無し
ポイントとヒット水深:
 ● べた底
 
 
ヒットした時間と水温:
データ−取ってませんでした。
 
釣果:ワカサギ15匹(3人全員の釣果)
タックル:上州屋で、ワカサギタックルと言われる物。(ドーム船だったので、超ショートロット)
ヒットルアーorフライor餌:  紅?

誘い方: 
底に落としたら、揺すり止める。当っていたら上げ、あたりが無ければまた揺する。
この繰り返しで、常に餌を動かし誘いをかける。 

コメント: 前半全然釣れず苦戦。
ワカサギ釣って、結構コツのいる釣りだと言う事がわかりました。


 天気もよく清々しい朝、私達3人は山中湖畔沿い居ました。 今回の釣行は、「普段セコセコと釣りをして、休まる暇が無いので、たまにはのんきな釣りを」という事で企画しました。 ですが、ワカサギと言っても、要領がわからず、前半「ワカサギが一匹も掛からない」と言う事態になりました。

当初、ワカサギの一番釣果の上がっている、諏訪湖にする予定でしたが、諏訪湖は水が汚く、とても釣ったワカサギを口に出来る状況でないと耳にし、山中にしました。
山中湖では、ドーム船をやっているのが2箇所しか無く、あまり選択を出来ませんでした。 ドーム船は、河口湖寄りの湖畔ボート屋さんの直ぐ沖に停泊していて、渡し舟で渡すと言うものでした。

釣行開始!
先ず、なれない活きた紅?の餌を着け、底に落とすが、一向に当り無し。 しばらくし、餌が無くなったのではと上げてみるが、餌は何の異常も無く着いていた。 「餌着けて、底に落としておくだけじゃ駄目なの?」と3人ではなしてはいるが、一向にワカサギは釣れない。 それから数時間たち、ふと「あ〜〜〜〜っ」何て言いながら、釣れない事に腹が立ち、竿を揺すって止めると、どうでしょうワカサギらしき当り。 ゆっくりと上げてみると、本当にワカサギだ〜! 
そうなんです! ワカサギは揺すって止め・揺すって止めの繰り返しで食ってくるらしく、それから数匹上げる事が出来ました。カワハギの叩き釣りみたいですね。 

その後、ワカサギの当たりは、プッツリと途絶え、ドーム船の中でも沈黙のムード。 と、そこへものすごい当りとダッシュで、ハリス切れした洋一郎君の姿。 「今のなに?」 がぜんやる気の出た小川・龍太郎・洋一郎は、底に餌を落とし再度大物が掛かるのを楽しみにした。 次に掛かったのは何と自分の竿で、ドンドン走っていってしまう。 ドラグなど無いワカサギ用リールで、少しずつフリーにしながら、出しては寄せ・出しては寄せを繰り返し揚がったのは何とニゴイで、30cm位の物でした。 考えてみれば、竿も全てワカサギ用。 30cm位のニゴイでも大物です。 いや〜すさまじかった! でも、ワカサギが釣れず、よりによってニゴイなんぞが釣れたので、悔しくなり写真も撮らず、投げ捨ててやりました。
実はみんな、バスが掛かったかと思い、少し喜んでいたようなんですが、コイが掛かったと知り、とうとう我慢していたものが出て、一様に「あがろうよ?!」そんな声。
やはり、自分達にはこんな静かな釣りは向かないのでは?! そんな事で、早々にあがりました。

アがった後、ボート屋のおじさんから、「何匹釣れたの?」と質問されるが、「皆で15匹」と言うと、相当ビックリした顔。 さぞかし釣れてなかったんだな〜。 おじさんは、3人分のワカサギをビニール袋に入れ、お土産にとくれました。 

それにしても、ワカサギはフライにすると、美味しいですね。今度は、自分で釣ってやるぞ。  そう、次も行きます。 

小川氏

作・更新:田中 龍太郎  March, 2000.
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